熊高 済々黌高 合格を目指す中2生へ 各論2
熊高 済々黌 第一 第二 高専 合格力育成
現実を直視せよ
だれかに頭の中までたよってどうにかなることはない
済々黌高校への合格という点で
中2の君(この春新中3となる君)へのお話を
前回に続いてさせてもらっています。
現実の直視が重要です。
それにはいくつかあります。
通っている中学でどの位置でだいたい合格しているのか
実際の入試問題を確認してみてどういった点数で合格するのか
その際に苦手科目で足をひっぱる可能性がないか
そもそも実際の入試の難易度を肌で感じているのか
こういったことは、目に見えないものかもしれない
けれど、合格への道を進むのに必要です。
例えば ある中学で学年で15位での合格が可能でも
他の中学では学年で5位程度までしか合格の可能性がない
学年の生徒数が同じでもこのようなことは普通です。
なぜ、そのような差が生まれるのかは
「気」の違いかもしれません。
生徒のやる気 先生のやる気 地域の気 さまざまです。
あなたが入試でとるべき点については
実際の問題をみて考えるのがよい
例えば 英語ならリスニング、会話文 長文 英作文
こういったものを見てみて、これからの向き合い方を
考えてみる
どの教科もそうだが、人によっては学校のテストよりも
はるかに難しいという現実をみるのではないか
そのうえで1年後に190点とる戦略をもつことです。
つい最近入塾した済々黌高校志望の男子(中1)にも
このことをしっかりと伝え、彼は動きだしました。
明成塾は、「~名合格すごいでしょ」の塾ではありません。
専門の塾とは、受験者の合格は当たり前の塾
ただし、それはスタート時期が決めてとなります。
かなり前ですが 中3の3学期に
大手の塾に何年も通われたお子さんの
保護者の方から
「合格させてほしい」との話がありました。
合格圏よりかなり下の成績でした。
明成塾にも魔法の杖はありません。
その塾に通う途中でもっと早く気が付かないといけない。
言い換えれば、そこまで本気ではなかったということ
現実から目を背けていたということかもしれません。
道をきりひらくのはお子さん自身であり
どう動くか考えるのもお子さん自身。
なお、ここで塾の大きさが問題ではないことは
言うまでもありません。当塾への相談、そして
転塾してこられるお子さんには
大手の塾からが多いというだけの話。
また、いうまでもなくそのような塾を批判している
わけでもありません。
卒塾生も大きな塾で働いているお子さんも何人かいて、
彼らも熱心に指導しているわけです。
このことと、あなた個人が合格するかどうかは全く別。
「熊高 済々黌高 合格を目指す中2生へ 各論1」
とも共通することは、戦略をたてて早く動き出すこと
それが大切であるということです。
わずかですが、中2の残席があります。
今年も本気のお子さんとの出会いを楽しみにしています。