熊本の夏期講習2020 中2 思考停止を避けよう
熊高 済々黌 第一 第二 高専をめざす中2の方へ
元気にされていますでしょうか。
成績を上げるのはそう難しくありません。
なんでも
考えてみればいいと思います。
今回は
夏期講習選びでも思考停止を避けようというお話です。
ただちょっと違った切り口でのお話になります。
本当に学力を上げたいのなら雰囲気ではだめ
例えば
熊高 済々黌 第一 第二の4つの高校への
受験者全体の今年の合格率は
2225名うけて1554名が
合格していますので、
約69.8%となります。
この数字が何を意味するのか、
あなた(あるいはお子様)が本当に
成績を伸ばしたいのなら
一歩立ちどまって考えればいいのです。
「余計なお世話だ!ぷんぷん」
「何を偉そうに・・」
まあ、そう言わないでくださいよ。
本当に学力を上げたいお子様に
お話をさせて頂いています。
これは、ある塾での某高校への受験者が
x名ならば、0.698Xよりも合格者が多いのなら
受験者全体(塾に行っている人もそうでない人もいます)
の合格率より高いと言えます。少なければ
その逆。つまり合格力が弱い。
もっと単純に言えば、その塾は合格者のほとんどが
「最初から合格する可能性の高い者」ということです。
ひとりひとりのお子様ではなく
そのためには
合格する可能性の高い個数をあつめるために
ありとあらゆる方法で
雰囲気を刷り込むわけですね。
その刷り込みの費用はどこから捻出されているか
はい、それは、ズバリお子様の支払われる諸費用からとなります。
つまり、お子様をしっかりとみてもらおうと
保護者様がお支払されているいくつかの名目の費用が
お子様に直接還元されるのではなく
合格する可能性の高い個数への呼びかけに使われる
わけです(お子への還元は設備などでしょうか)。
*その是非を言っているわけではありません。
教え伸ばすのはプロであるが
知らないこと
私はお子様の親の立場で考えれば
不合格の方に着目すべきではないかと思います。
明成塾では、第一志望校を重視し
熊本高専を第一志望として入塾して来られたお子様は
30年間無敗です。
場合によっては、生徒以上にその合格にこだわっています。
これはどの高校についてもかわりません。志望校合格は
彼らの社会人としての活躍や幸せへのスタート
第一歩と考えているからです。
そもそも、他の塾のことに全く興味関心がなかったのですが
(「本気で休みも返上して教える先生がいる」と言った面白い話がないので)
他の塾からの転塾も多いこともあって
いろいろと保護者様から聞くようになりました。
但しあんまりおもしろい話はやはり聞きません。
ある保護者様は
某塾への支払いが高くて
実家から出してもらっていると言われました。
「それは大変ですね・・」
「チラシではそんなにかからないようですが・・」と言うと
「先生は 何も知らないんですね。」と言って笑われました。
私も一緒に笑っていると
「何が可笑しいんですか。」とその保護者様は急にまじめ顔に。
笑ったらいけないんだなと私も笑うのをやめました。
「まじめに宿題もやっているのに・・・。の・・び・・ない。」
「じゃあ、やめればいいじゃないですか。」と言うと
黙られました。
面談に来られて
「嫁の実家から出してもらっています。」と
言われたお父さんもいました。
私は子どもが面白く学べて成績が上がればいいと
思っているので、このような話にはあまり興味がなかった
のですが、現実を突きつけられると
次の言葉しかやはり見当たりませんでした。
「じゃあ、やめればいいじゃないですか。」
夏期講習選びでも思考停止を避けよう
勉強は上がるだけしないと上がらない
頑張りますの言葉よりも
具体的な学習時間と達成度が大事
やっていて伸びない勉強は金のムダ
講習の途中参加の場合
費用は日割りとなります。