熊本高専 合格し続ける塾９
熊本高専を目指す方へ
なぜ君は高専を目指すのですか
高校の選択で人生は変わる
これは本当です
文字で書けば
とても伝わりにくいし
ある意味で卒業生の言葉を
聞いても伝わりにくいかもしれない
それは実は受け手の側の欲求の程度による
ある少年はロボットが好きだった
小6の３学期にすでに行きたい高校は
高専と決めていた
中学入学後も学力的に厳しかった
その要因の一つは数学がやや弱かった
むしろ文科系の社会はとても得意だった
彼は「数学の友」をもちより
「ここが分からないんです」と
度々質問した
まわりの塾生の友人は
「数学の友ぐらい自分でやれよ」と
笑顔で笑った
時が経ち彼は高専に合格した
それはまさに小6の春に描いた
通りの未来だった
なぜ学ぶのか
更に時は流れた
彼はシンガポールの大学でまなび
そしてカナダの大学で研究を続けた
そして昨日１２月１３日塾に
立ち寄ってくれた
私はまだカナダにいるのではないか
と思っていた
農業の自動化といったような
私のレベルでははかり知れない
大きなテーマに取り組んでいる
彼の言葉は印象的だ。
「とても楽しいですよ。」
学ぶ理由は
まさにこれだと思う。
人は可能性に満ちている。
「どんな研究をしているの？」と
私が聞くと
笑いながら
「先生に説明できるかな~」と
言った研究者（高専卒業者）もいる
私の仕事は
彼らを合格まで導くこと
であるが
人生を楽しんでいる彼らの話を
聞くたびに
合格することがいかに未来に
かかわるのかを痛感する
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